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人気スマートフォンアプリ「myApp(マイアップ)」シリーズを手がけるエニセンス。クリエイティブ、テクノロジー、マーケティングを社内で一貫して行うため、スピード感のあるサービスを展開。個性的なメンバーや特徴的なコミュニケーション施策で業界内でも常に注目の的であるエニセンスの鐘ケ江耕治氏に話を聞いた。

ー現在どういったお仕事をされていますか?
鐘ケ江耕治氏(以下、鐘ケ江):フロントエンドエンジニアとしての仕事がメインですが、プロジェクトごとにデザイナーやメンバーとともに企画から携わることも多いです。過去には3ヶ月間製作強化月間と銘打って月に6本のアプリ開発を担当するなど、常にスピード感を意識して仕事をしています。

ー仕事の楽しいところはどこですか?
鐘ケ江:企画段階から、社内だけで体制を作れることや開発を行えることが良いところです。お客様からのレビューで良い評価をいただいたときに、非常にやりがいを感じます。
また、社員同士でのコミュニケーションの機会が多いため、皆で課題を解決していこうという雰囲気があります。

ーエニセンスの特徴を教えてください。
鐘ケ江:企業理念として「個性のミカタ」を掲げています。個人の「味方」をして協力するということと、その個性を認めるという「見方」を持ち、共に成長しようというのが私たちの考えです。
また「個性のオキテ」という行動指針があり、日頃からお互いに個性を共有し、尊重する文化を大切にしています。例えば毎日書く業務日報では業務内容の他に、自伝や個人の趣味のことを書いたりするんです。イイネしたり、コメントしあったりそこから新しい関係性が生まれたりすることもあります。個性が結びつき、会社のサービスへ展開できる情報収集力が高いメンバーが多く、日々刺激を受けています。
また、毎週木曜日にプログラマーを中心とした勉強会を行なっており、既存の設計概念を積み重ね、プログラム設計の共有や作業効率を高めることを目的としています。
毎週水曜日には応接室で「エニランチ」と呼ばれるランチミーティングを社内外含め実施し、ここで様々な意見や異業種交流をすることで、コミュニケーションが活発になり、新しいアイデアが出る場所となっています。

今後のキャリアについてどのようなプランを持っていますか?
鐘ケ江:プログラマーとしての真のありかたを追求していきたいです。そのひとつに、プログラマーといえど、デザイン感覚を磨いていきたいです。デザインの領域は幅広く、ひとつの画面の中でユーザーが快適に感じることができるアプリを作り、アプリを通じてお客様とのコミュニケーションを密に図ることができればと考えています。
TEXT_BUZZHOOK PHOTO_坂本健一