「福岡市お試し進出企画」ご利用企業第一弾! 株式会社BRANDFARM

福岡市へ新たに拠点進出を検討されている企業様向けにご案内しています「福岡市お試し進出企画」について、リリース以来、続々とご利用頂く企業様が増えています。 本記事では活用事例として、ご利用いただいた企業様のご紹介をいたします。 第一弾は、今年大手広告代理店から独立して創業した株式会社BRANDFARM様(代表取締役 工藤 拓真 氏)です。 同社は、スタートアップ企業から大手企業まで、ブランド戦略を策定し、伴走しながら企業の成長をクリエイティブの側面から支援する事業を行っています。 ※本企画の内容については、こちらの記事をご覧ください。 https://fcc.city.fukuoka.lg.jp/news/3370/

【ご利用内容概要】

・社名:株式会社BRANDFARM ・ご担当者氏名:代表取締役社長 工藤 拓真 氏 ・福岡市ご滞在期間:2020/10/31(土)-11/7(土) ※うちシェアオフィス利用期間:11/2(月)-11/6(金) ・当企画ご利用人数:2名 ・ご利用シェアオフィス:The Company キャナルシティ博多前店

■工藤様

1988年大分県大分市生まれ。早稲田大学法学部卒。 電通で広告クリエイティブ制作・PRに従事した後、「クリエイティブ・ストラテジスト」として活動。 2020年に電通を卒業後、九州拠点にブランディングを生業とする「株式会社BRANDFARM」を立上げ。 同時に、コミュニケーションデザインブティック「dof」にブランディングディレクターとして参画。 老舗ブランドのリブランディング戦略。グローバルブランドのコミュニケーション開発。 UZABASE/NewsPicks、SHOWROOM、READYFORなどのスタートアップ企業において、 ブランディング支援やマーケティング組織づくり、CMO・CCO(クリエイティブ責任者)としての経営参画。 その他、公共事業の街ブランディング支援など、広告だけでは解決できないブランド課題に挑むプロジェクトを多数推進。 日本広告学会クリエイティブ委員会委員、 NewsPicksアカデミアプロフェッサー、大学講師など。 自著に『勇者に学ぶ「戦略思考」(日本経済新聞出版社)』『進撃の相談室ー 13歳からの「戦略論」(講談社)』がある。

■事業内容

・ブランディングに関するデザイン・コンサルティング業務 ・広告作りだけでなく、ブランド創りに関わること全般が事業領域 ・マーケティング・宣伝・プロモーションを考えるCMO・部門の方々に加えて、経営戦略・人事戦略・・・etc.を考えるCEO・CXO・関連部署の方々がクライアント

【インタビュー】

■当企画をご利用頂いた背景・きっかけについて教えてください。

(工藤氏) BRANDFARMとして独立する前の電通在籍時から、九州と東京の2拠点で、ブランディング・クリエイティブの拠点をつくりたいと考えていました。 九州の第一候補が福岡であったため、関心を持っていたところだったので、とても有難いお話でした。

■今回福岡にはどなたといらっしゃいましたか?

(工藤氏) 本格的な移住を体感する日々にしたかったので、単身ではなく、妻と2歳の娘ふくめた家族全員で来ました。 妻もマーケターとして日々働いているので、お互いがフルワークする環境の中で、どう福岡生活が感じられるか。娘もその環境を楽しむことができるか、等を気にしていました。 幸い、The Companyキャナルシティ博多前店からすぐ近くにある認可外保育園で、娘を一時預かりしてくれるサービスがあるということが、福岡市さんからのご案内で分かったので、実際に一時預かりしてもらい、私も妻も心おきなく仕事に集中することができました。 事前の打ち合わせで、The Companyの担当者の方から、「保育士はいませんが、お子様もオフィスに連れてきて、遊んで頂いても大丈夫ですよ」という話があったくらいです(笑) 宿泊したホテルもThe Companyから徒歩圏内だったので、娘を預けてThe Companyで働き、終わってから娘を迎えにいくのに、東京で働いている場合と比べて、ずいぶんと時間的な余裕が生まれました。

■福岡市に拠点を開設することの意義やメリット、懸念点があれば教えてください。

(工藤氏) これは多くの方が口にする点だと思いますが、九州と東京の2拠点で事業展開を考えている身としては、東京との行き来を考えた場合、空港が近いこともメリットだと考えています。そこは今回でも十分体感できました。 また今後は、娘がまだ小さいので、家族の教育環境について知りたいと思っています。福岡市における子供の教育を取り巻く環境についてわからないことばかりですので。

■滞在中はどのように過ごされましたか?

約1週間の滞在でしたが、朝は娘を保育園へ預け、日中は資料の作成やオンライン打ち合わせという通常の業務を行いつつ、九州の企業様との面会や会食の予定を多く入れていました。 福岡へ拠点進出のための情報交換や新たな出会いも多くあり、大変充実した1週間を過ごせました。 また、ランチや夕食は家族と福岡の美味しいもの巡りをしました。 今回滞在した場所が中洲エリアだったため、飲食店が選びきれないぐらい豊富でした。 福岡は屋台が多いこともあってか、お店で食事しているだけでもお客さん同士の交流が盛んで、私のような県外から来た人にもすごくウェルカムな雰囲気だったのが印象的でした。 まだまだ回りきれていないお店や紹介してもらったお店もたくさんありましたので、次に福岡に来る時も楽しみにしています。

■利用されたシェアオフィスThe Companyについて、感想を教えてください。

(工藤氏) 立地のよさは言うまでもないですが、The Companyで実際に席について仕事をしてみて感じたのは、周囲で利用している皆さんの勤務姿勢がすごく「真面目」だ、ということです。 私語厳禁というほどの緊張感はない一方で、ダラダラさせない空気。適度な緊張感はありつつも、日常会話もオープンな雰囲気があって、私が仕事をする上では、ちょうどいいバランスだと感じました。 滞在期間中に、The Companyで福岡・九州の企業の方と数社お話させてもらうこともあり、こちらの企業の方との接点が持てたこともそうですが、皆さんから刺激を頂くこともできました。 この企画を利用してみて思ったのが、「福岡いる間、単に東京の仕事をやるだけ」ではなく、色んな企業が入居するこういったシェアオフィスならではの特徴を活かして、入居する企業の方とのコミュニケーションやそれ以外の地場の企業さんとのコミュニケーションの場を作るといいと思います。 自分のビジネスに直結するかどうかだけではなく、福岡にコミュニティを作るきっかけにもなりますし、コロナ禍を契機にリモートワークが前提となっている我々クリエイティブな仕事については、人と人とのリアルな接点が少なくなっている部分もあるので、この機会にリアルなつながりができれば、その後リモートでもつながりが継続できますしね。 The Companyの担当者の方も、丁寧に対応頂きましたし、「ワークリンク」をキーワードのひとつにされているので、人と人とのつながりもうまく活用できるシェアオフィスだと思います。

■福岡市に滞在してみて、住みやすさや働きやすさについて感じたところを教えてください。

(工藤氏) コンパクトシティゆえの移動のしやすさ、移動圏内のスポットの多様さでしょうか。 休日に、私の両親も交えて、家族で海の中道海浜公園に行きました。あんなに大きくて素敵な公園が都心から近くにあるのは、東京ではなかなかないですね。天気もよかったので、娘も喜んで遊んでいました。マリンワールドには行けなかったですが、機会があれば行ってみたいですね。 さいごに、今回のお試し進出企画で失敗だったと思う点があります。それは、宿泊先の選定です。 宿泊したホテルも娘を預けた保育園もThe Companyの近くで、徒歩圏内で全てが完結し、利便性は高かったのですが、実際に「住む」という感覚をリアルに感じるのであれば、例えば大濠公園などの少し離れた場所でもよかったのかなと思います。 そうすればより一層、福岡ならではの住み心地の良さを体感できたんではないかと。 もちろんワークスペース近くにもマンション等があるので、とことん「職住近接」を望む人にとっては、それはそれでいいでしょうけど、私の場合は、家族が一緒なので、そのあたりを考える必要がある方は、事前に「住みやすい街がどこか?」などを下調べしたり、福岡市やシェアオフィスの担当者の方に聞いてみておくといいと思います。宿泊については、ホテルではなく「民泊」などを活用することもアリなのではと思います。価格も安く抑えられますしね。

■その他、滞在期間中の出来事や気になったことを教えてください。

(工藤氏) 偶然ではありますが、よく仕事をご一緒するNewsPicksさんの企画で、滞在期間中にあたる11月6日(金)に、福岡グロースネクストでトークイベントを開催することができました。 「クリエイティブで都市をアップデートする。」というテーマで、福岡の街でのクリエイティブな面での取組みや、今後更に福岡を盛り上げていくための様々な議論が交わされました。 たまたま本企画に参加する人間だったこともあって、イベント中、NewsPicks佐々木さんから、登壇するよう促され、福岡市の髙島市長や、GO!の三浦さん、ワンメディアの明石ガクトさんとお話させて頂きました。 また地元TV局からの取材もして頂き、本企画の注目の高さを感じました。 自分の会社の事業以外にも体験できることがたくさんあり、有意義な過ごし方ができたと思っています。 今回、「お試し進出」を活用して約1週間福岡市に滞在し、「住む・働く」を体験したことで、リアルに生活するイメージを持つことができたのが、拠点を検討している私にとっては、大きかったです。 そして、色んな方々との接点が持てたことも非常にありがたかったです。この記事もそうですが、今後は福岡の企業さんや事業家、クリエイターと協働する機会をもっと積極的にもっていきたいと思います。 今後、福岡市に拠点開設を検討されている企業や、拠点開設に伴い地域間異動を伴う社員の方などは、お試し進出を通じて、事業にとっての有用性の確認に加え、人との交流やリアルの生活の場面を通じて、是非肌感覚で、福岡市滞在をフルに満喫することをお勧めします。 「お試し進出企画」の詳細はこちら https://fcc.city.fukuoka.lg.jp/news/3370/